相続ブログ

相続登記に必要な書類をAIで調べると

間違ってはいないが正確でもない

相続登記は比較的難易度が易しい部類の登記申請だと思われるかもしれませんが、それでもネット上で得られる情報には限界があるようです。理由としては特例や先例などが考慮されていない原則しか書かれていないことが挙げられます。間違ってはいないのですが場合によっては不要なもの、代用ができるものまでは調べることができないといった印象を受けます。例外的なケースについての対応こそ専門家が必要なのかもしれませんが、原則論が結論しか書いていないと判断が難しいのかもしれません。

最近あったケースでは戸籍上の氏名と登記簿上の氏名が一致していないというものがありましたが、例外的なケースというよりは原則が複数組み合わさっているものを一つひとつ処理していくといった進め方になると思います。気になっていることやお困りごとがございましたら、些細なことでもお気軽にお問い合わせください。

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司法書士・行政書士 森田直宏