時期、方法

相続分の譲渡は遺産分割が終了する前までにすることができ、有償でも無償でもすることができます。また、譲渡を受ける者に制限はなく、様式もありませんが登記申請には相続分譲渡の書面が必要です。

譲渡を受けた者は遺産分割に参加できる

相続人以外の者であっても、相続分の譲渡を受けた者は遺産分割協議に参加することができます。

一部譲渡

一部譲渡も可能で、先例では相続人３人が各自の相続分を他の相続人２人に各々２分の１の相続分を譲渡することを認めています。

相続分の譲渡は第三者にも可能ですが、その場合の登記手続きは一回ではすることができません。登記が完了すると権利変動の過程がわかるようになります。お手続きでお困りごとや気になっていることがございましたら、些細なことでもお気軽にお問い合わせください。

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